『テストです。』

あんまりこの言葉にワクワク感を感じる人はいないのかなと思いますが、もう一度言います。

「テストです！」。

中学生も、高校生も定期テストの時期を迎えております。啓真館でもみんながんばっています。

さて、啓真館に通っていただいている生徒さんには、定期テストに向けて、様々な「テスト勉強のコツ」を伝えています。

・学校での授業の受け方

・テストに出るポイントの見つけ方

・テスト勉強何から取りかかればいいのか

・見直しの仕方

・暗記科目の覚え方　などなど

その中で、なかなか結果が出ない生徒さんに共通していることがあります。

それは、成績に反映するだけの量をこなせていないケース　です。

もちろん、質の高いテスト勉強ができればいいのですが、量が少ないのに、質だけ高まるということはなかなかない話です。砂場で高い山を作ろうとすると、それだけ分の裾野が必要なのと同じです。

私は、生徒たちに「テスト期間に入ったら、平日5時間、休日10時間の学習時間を取れるように努力してください」という話をします。

だいたい最初に返ってくる返事はこうです。

「え～、そんなにやったら死ぬ～」←大丈夫！死にません。

そして、ここでも勉強の仕方のコツをお伝えします。

◎平日5時間の勉強を達成するポイントは夕方にあり

学校から帰ってから晩御飯までの間に2時間勉強時間を取ること。その後，晩御飯を食べて11時までの間に3時間取ってください。明日の準備をして12時までには必ず寝ましょう。寝不足は大敵。翌日の授業で集中できなくなります。

◎休日10時間の勉強を達成するポイントは早起きをすること

朝，7時におきて，朝ごはんを食べて，必ず着替えること。←これで気が引き締まります。朝8時に始めて，夜8時までの12時間，2時間休憩を挟んでも，10時間です。その後寝るまでの3～4時間は自由時間として使ってよしです。

だいたい生徒たちの勉強の様子を見ていると、うまくいっていない人たちは、「後回し」する癖がついているようです。後回しにして、熟成させてもいいことはありません。さっさと片付けてしまいましょう。今日はこの辺で。