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【コラム】反抗期を上手に乗りこえる方法

2024/07/18 更新

反抗期

もうすぐ夏休み!子どもにとって夏休みは楽しみ!
しかし、保護者の方々にとってはどうでしょうか?
ときどき、「子どもが言うことを聞かなくて、つい口うるさく言ってしまい、ケンカになる。」というような話を聞きます。
特にお子様が反抗期を迎える中1・2生の頃はなかなか難しいものです。

反抗期は、子どもが自我に目覚め、自立に向かっている証拠です。

この時期をうまく乗り越えたお子様は、今度は保護者の方をいたわれるようになります。
逆に、反抗期のないお子様は何か内的な問題を抱えたまま大人になったり、無理やり抑え込まれたりすると後にそのストレスが大爆発することもあります。
それでは上手な乗り越え方のコツを5つ紹介しましょう。

コツ① 決して無視しないこと

子どもは、反抗して反応を見て、他人との距離感を理解するようになります。
無関心であればある程、反抗はエスカレートするものです。
「愛情の対義語は憎しみではなく、無関心である」という言葉もあります。
あなたのことをしっかりと見ているというスタンスは保ってください。

コツ② 悪いことは悪いとはっきりとさせること

反抗されると思うと、注意するのがめんどうくさくなったりしますよね。
でも、はっきりさせないと反抗はエスカレートします。少しのことでも悪いことは悪いと注意しましょう。
ただし、なぜ悪いのかも冷静にしっかりと説明しないといけません。頭ごなしに怒っても子どもは本質的に変わりません。

コツ③ 自分でルールを作らせること

朝起きられない、起こすと文句を言われる。自分で部屋の掃除をしない、言っても聞かない。といったことが起こる場合もあります。
その際は、自分でルールを決めさせてみてはいかがでしょう。
自分で起きるようにするとか、一回だけは声をかけるが起きない場合は、遅刻するのも含めて自己責任にするとか、部屋は毎週土曜日に掃除する、できなかったら日曜日にリビングの掃除もするなど。
自分で決めたルールを守れるように、サポートしていきましょう。

コツ④ 注意はI(私)を主語にして

「こんなことをした、あなたは悪い子」というようにあなた」を主語にするより、「こんなことをするなんて、は悲しい」と言う方が、お子様は受け入れやすいようです。
褒める場合も、「あなたはすごい」だけでなく、「私もうれしい」と「私」が喜んでいることを表現すると、お子様の中に残ります。

コツ⑤ 何があっても愛するということ

どんなことがあっても、どんなことをしでかしたとしても、自分の子どもです。存在をしっかりと認め、愛してください。
悪い行動を見て「そんなことをする子は、私の子じゃない!」などとついつい口走ってしまいそうになるかもしれませんが、「あなたのことを愛しているし、大好きだけど、その行動は許せない。」というように、存在を認め行動を注意するようにしましょう。
「罪を憎んで人を憎まず」これが最後のコツです。

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